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ビワの葉温灸について。

 
当院ではビワの生葉をしようした「ビワの葉温灸」による疼痛緩和治療を行っております。
「ビワの葉温灸」による治療の前に鍼灸の基本治療を受けると疼痛緩和の効果がより高まります。

ビワの葉温灸の効果

 
1. ビワの葉の効能
 
ビワの葉に含まれる成分で注目されているのは、アミグダリンという成分。アミグダリンには酸性に傾いた血液のPHを弱アルカリ性に戻す効果があるという研究結果が報告されています(血液浄化作用)。
また、アミグダリンが分解される過程でできる安息香酸という成分には、
・抗リウマチ作用
・殺菌・抗ウィルス作用
・鎮痛作用
などがあるとされています。
 
2. 温灸の温熱効果
 
新鮮なビワの生葉を使用して、体の広い面積に押し当てることで、あますことなく体内に熱とビワの葉の成分が浸透し、効率よく身体をあたためることができます。
 
3. 温灸の押圧効果
 
ひとつひとつのツボを刺激するだけでなく、流れに沿って施灸することで、経路全体を整え、気血の巡りを良くし、内臓の働きを正常にします。
以上のことから、
・がん治療やリウマチ治療などの補完代替療法として
・自己治癒力、免疫力の強化に
・冷えの改善、血液・リンパ液の循環改善に
・痛みのケアに
・デトックス(解毒・排毒)に
などの効果が期待できます。
 
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ビワの生葉を使用したビワの葉温灸

 

 
ことぶき堂鍼灸院では新鮮なビワの生葉を使用した「鍼灸治療+ビワの葉温灸」の疼痛緩和治療を行っております。
 
患者さんのご家族から『ビワの葉温灸を受けさせたいのですがどの様な治療をしていますか?』とのお問い合わせを頂くことがあります。
 
当院では、ビワの生葉を使用し棒灸を使用した「ビワの葉灸」ビワの生葉を使用した「ビワの葉温こんにゃく湿布」の二種類の「ビワの葉療法」を行っています。
 
件数的には全体治療後にビワの生葉を使用した「ビワの葉温こんにゃく療法」を受けられる患者さんが多数を占めます。
 
それには理由があります。最初に鍼を使用し「全体治療」で虚している臓の「気」を補うのですが、当院の接触鍼を主体とした治療を受けると肌の層理(=毛穴)が開きます。
 
「ビワの葉こんにゃく温湿布」はビワの葉が肌に直接触れる面積が大きく、またお灸ほど熱くない為、点では無く面で開いた毛穴から「ビワの生葉」の有効成分が熱によってじんわりと体内深く浸透します。
 
温める部位は「腎臓」「肝臓」が多いですが疼痛緩和の場合は痛みや凝りがある場所にも行います。
 
当治療院では腰痛・坐骨神経痛・肩こりから前立腺肥大・前立腺炎・膀胱炎など幅広い症状の方に鍼灸と「ビワの葉灸・ビワの葉温湿布」を併用した治療を行います。
 
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